CSRの取り組み

2018年5月8日更新

コーポレートガバナンス

ミツミは、刻々と変化を続けるグローバル市場において、業績の向上や事業拡大への対応を図り、企業価値の持続的な向上を行っていくため、経営の効率性・迅速性を高めると同時に、その健全性・透明性を確保することが重要であると考えています。
このような考えに基づき、ミツミは、スピーディかつ的確な経営判断が行える体制を構築すると共に経営監視機能の強化を図り、コーポレートガバナンスの充実に努めています。
コーポレートガバナンス体制

コンプライアンス

ミツミは、コンプライアンス体制を構築し、グループ全体を挙げて法令・行動規範・規程の遵守、企業の社会的責任の遂行に取組んでいます。コンプライアンス委員会は、担当取締役、総務部(法務グループ)、内部監査室等により組織され、業務分掌や職務権限等の社内規程を整備し、社内手続きに則って業務を執行する体制を整えています。 コンプライアンス推進体制

リスクマネジメント

近年、企業を取り巻くリスクは増大かつ多様化しており、コーポレートガバナンスの一環としてリスクの発生の予防と発生時の的確な対応が重要となっています。
ミツミでは、リスクの発生を未然に防止すると共に、万が一リスクが発生した場合に迅速かつ的確な対応が行えるよう、リスク管理体制を整備しています。
具体的な活動としては、事業活動を行うにあたり想定されるリスクをすべて抽出した上で、対処の優先度を決定し、具体的な対策の実施・指導を行っています。
リスク管理体制

お客様とミツミ

お客様に関する基本的考え
お客様の満足度をいかに高めていくか。それは、電子部品メーカーにとっても企業発展のための最重要課題と言えます。ミツミでは、「市場動向およびニーズの変化の把握」、「環境への十分な配慮」、「適正な価格と高品質の両立」、「迅速かつ確実な納期」等を、お客様満足度向上のための課題とし、仕事の仕組みの改善・向上に全社を挙げて取組んでいます。
お客様とより強固な信頼関係に結ばれた電子部品メーカーとして、ミツミは、さらなる発展を目指していきます。
国際品質マネジメント規格の取得状況
ミツミでは、国内・海外のすべての事業所・生産拠点において、品質マネジメントの国際規格ISO9001の認証を取得しています。また、自動車産業に固有の要求条件を加えた、一段の基準の厳しい国際品質管理システム規格ISO/TS16949の認証も取得。
どの生産拠点で製造されたミツミ製品であっても同じ水準の高品質を提供できるよう、品質管理システムの維持・改善に取り組んでいます

仕入先様とミツミ

購買の基本方針
高性能・高品質の電子部品を製造するためには、原材料や部品の仕入先様との緊密な協力関係が不可欠です。ミツミでは、法令遵守はもちろん、社会規範や社会倫理に従った公正で公平な購買業務に努めています。特に、独占禁止法や下請法などの購買に関する法令については、購買担当部門や関係部門での説明会を行い、法令遵守を徹底しています。
CSR調達の推進
ミツミでは、かねてから進めてきた「グリーン調達」を発展させ、人権や労働条件等への取り組み状況も考慮した「CSR調達」を推進し、仕入先様にCSRへの配慮をお願いしています。
グリーン調達への取り組み
ミツミでは、仕入先様から納入されるすべての材料・資材の成分情報を提出していただき、使用禁止物質が使用されていないかチェックを行っています。
化学物質管理
欧州のRoHS指令をはじめ化学物質の使用制限に関する法規制が、各国・各地域において整備されています。
ミツミでは、有害化学物質を「入れない!使わない!出さない!」をスローガンに、製品中への使用禁止物質の排除ははもちろんのこと、管理対象物質を選定し使用量を把握するなど、独自の化学物質管理体制を構築しています。

地域社会とミツミ

ミツミは、地域社会との共生・協調をモットーにグループ全体を挙げて、地域活動や社会貢献活動に参加し、さまざまな活動を行っています。
交通安全活動への取組み
(千歳事業所)
河川の美化運動・近隣の清掃活動
相模川サミット・クリーンキャンペーンへ参加
(厚木事業所)
地元祭りへの参加

従業員とミツミ

社員一人ひとりがその能力を存分に発揮でき、充実した仕事が行えるようにすることが、企業の継続的発展の重要課題であると、ミツミは考えています。
社員の人格を尊重し、適正な処遇・配置を基本とし、やりがい、働きがいのある職場環境の整備に努めています。